白鵬優勝39回目! 大相撲の通算勝利数ランキング
2017年7月23日、大相撲名古屋場所千秋楽にて、単独トップの横綱・白鵬と日馬富士の大一番で見事白星を上げ、自身の持つ史上最多記録となる39度目の優勝を収めました。おめでとうございます!
また、今場所では、もう一つの偉業を達成しました。それは「通算勝利数」です。
ここで、歴代の通算勝利数ランキングを発表できればと思います。
大相撲歴代勝利数ランキング(TOP5)
1位 白鵬
もちろん1位は、2017年7月現在、歴代最多勝利数の1050を達成した白鵬。
以前まで最多勝利数力士であった魁皇(現・浅香山親方)とすでに3勝利数上回っています。数字からもみて分かる勝率8割超えのまさにバケモノ!
どこまで強いのか…行けるところまで行ってくれ白鵬!
■データ
生年月日 1985年3月11日(32歳)
出身 モンゴル人民共和国ウランバートル市
身長 192cm
体重 155kg
最高番付は横綱
■通算成績
勝数:1050 敗数:219 勝率:.817
2位 魁皇(現・浅香山親方)
2017年7月以前まで通算勝利数1047という記録で歴代最多であった力士。
2011年5月には全盛期であった白鵬から白星を勝ち取ったこともある。
2009年に大関に昇進して以来、一度も関脇に陥落することはなかった。
引退会見での魁皇は「もう悔いも後悔も一切ありません」と安堵の笑みを浮かべながらインタビューに応えていた。
現在は、浅香山部屋の親方として、力士育成に精を注いでいる。
■データ
生年月日 1972年7月24日(44歳)
出身 福岡県直方市
身長 185cm
体重 175kg
■通算成績
勝数:1047 敗数:700 勝率:.599
3位 千代の富士
小さな大横綱という通称からも分かる通り、力士としてはあまり大きくない身体ではあったが、 筋肉質の体格(183cm・126kg、体脂肪率10.3%)とその強さから「ウルフ」という愛称がついた。文字通り、当時の力士を圧倒した昭和最後の大横綱。
ハンカチで涙を拭いながら「体力の限界!…気力も無くなり、引退することになりました…以上です…」と発言した引退会見はあまりにも有名。
■データ
生年月日 1955年6月1日
没年月日 2016年7月31日(満61歳没)
出身 北海道松前郡福島町
身長 183cm
体重 126kg
なんと、左の握力が92kg、右が89kg
■通算成績
勝数:1045 敗数:437 勝率:.705
4位 北の湖
最近の人にとっては、相撲会の理事という印象の方が強いが、
現役時代はすごかった力士。
「憎らしいほど強い」と言われ、敗れると観客が湧くヒールのような横綱であった。
ものすごい、スピードで昇進し横綱になり、早期引退をしたまさに「太く短かった」大横綱。
■データ
生年月日 1953年5月16日
没年月日 2015年11月20日(満62歳没)
出身 北海道有珠郡壮瞥町字滝之町
身長 179cm
体重 170kg
■通算成績
勝数:951 敗数:350 勝率:.731
5位 大鵬
当時では珍しいロシア人を親に持つことから「北海の白熊」と呼ばれる。
ライバルの柏戸との優勝を競い合っていた「柏鵬(はくほう)時代」と言われる大相撲黄金時代を作った。
ちなみに、この両力士の四股名は現・横綱白鵬の由来にもなっている。
■データ
生年月日 1940年5月29日
没年月日 2013年1月19日(満72歳没)
出身 北海道川上郡弟子屈町
(出生地は樺太敷香郡敷香町)
身長 187cm
体重 153kg
■通算成績
勝数:872 敗数:182 勝率:.827
いかがでしたでしょうか?
そうそうたる力士の中で偉業をした白鵬!
これからも頑張って欲しいですね。