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ページ表示速度を改善するとユーザーからもGoogleからも好かれる話

移転しました。

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ページの表示速度気にしていますか?

 

あなたは、あなたのサイトの表示速度は気にしていますか?

表示速度とは、あなたのサイトにアクセスした際に、コンテンツが表示されるまでの速度になります。

実は、この表示速度を気にしてサイト作成を出来ていないと思いもよらぬ所で、サイト訪問者が減っていたり、掲載順位が下がっていたりする原因になります。

 

ユーザーもGoogleも待たされる事を嫌う

 

Googleは、Webサイトの表示速度について、研究結果を発表しています。

・完全に表示されるまでに3秒以上かかると、53%のユーザーはページを離れる。

・表示速度が1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上昇する。

 

特に、スマートフォンでサイトを閲覧するユーザーは、

なかでも、待たされることを嫌い、遅いサイトを簡単に離脱する傾向があります。

 

もしかしたら、あなたのサイトにはせっかく非常に有用な情報が載っているにもかかわらず、表示速度が遅いので、なかなかユーザーに見られないという現象が起きているかもしれません。

 

 

思いもよらぬサイト離脱を防ぐためにもページ表示速度の意識は非常に大切です。 

 

また、表示速度が遅い事はユーザーだけでなく、Googleも非常に嫌います。

せっかくいい記事が書かれているのにもかかわらず本来の順位では無く、表示速度がおそすぎるから掲載順位が低いという事もあるかもしれません。

 

ツールであなたのページの表示速度を調べてみよう

 

ページの読み込み速度の診断には、

Googleが無料配信している2つのツールが利用できます。

 

順にご紹介していきましょう。

 

1.Test My Site

https://testmysite.withgoogle.com/intl/ja-jp

 

「Test My Site」は、モバイルサイトをテストできるツールです。

使い方は非常に簡単で、サイトのURLを入れて診断ボタンをクリック!

あとは、待つだけです。

 

数秒待つと(サイトによって時間は異なります。)、以下の結果が表示されます。

 

■「読み込み時間」と「(読み込み時間の長さによる)訪問者の推定離脱率」

 

■ 競合ページの比較

 

■ サイトの表示速度の改善方法

 

中でも重要視していただきたいのが、「サイトの表示速度の改善方法」になります。これは、どこを改善すれば、どれくらいの表示速度が改善されるのかというのを具体的に表示してもらえるものです。

また、それによってユーザーの離脱をどれだけ減らせるかも提示してもらえます。

 

ここで「優先度の高い修正点を確認」をクリックすると、

具体的な修正項目が表示されます。

 

2.PageSpeed Insights

https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/

 

「PageSpeed Insights」は、モバイルとPC、両方の読み込み速度を測定できるツールです。

 

使い方は、「Test My Site」同様、ウェブページのURLを入力するだけです。

 

測定結果は、60/100というように、100点満点中何点というスタイルで表示されます。

 

点数の下には、具体的な対処方法が出て来るので、ありがたいです。

例えば、このページのこの画像を圧縮すれば◯%改善されますとそれに準じた圧縮された画像も提供してくれます。(既に圧縮されているわけです)

 

どちらもGoogleが作成したツールになるので、安心安全だ思います。

 

サイト作成の際に、全く表示速度を意識してこなかったという方は、今回ご紹介した、Test My SiteとPageSpeed Insightsはどちらも行なっていただくことをオススメします。

 

ありがとうございました。