webtips!!!

Web Tips!!!

普段は、SEO対策でWebマーケティングをしている人が、睡眠、引越し、不動産、ミステリーについて記事をまとめたサイト

「パンダアップデート」と「ペンギンアップデート」の違いと影響は?【2018年 最新版】

移転しました。

f:id:amber_owl:20171010182623j:plain

 

「パンダアップデート」と「ペンギンアップデート」って何?


なんらかのサイト運営に携わった事がある方であれば、目にしたことがあるだろう「パンダアップデート」と「ペンギンアップデート」。
Googleの大きな検索順位の変動という事はわかっているが、その本質までを理解している方は、少ないのではないでしょうか?
今回は、それぞれのアップデートがどのような意味を持って、それぞれがそれぞれどのような違いがあるのかを説明していこうと思います。

 

 

 

「パンダアップデート」と「ペンギンアップデート」の違いとは?

 

一言で言うと、下記のようになります。

 

「パンダアップデート」

低品質なコンテンツで構成されているサイトの検索順位を下げて、良質なコンテンツの多いサイトを上位表示するアルコリズムです。

 

パンダアップデートが施行される前は、出来るだけ狙っているキーワード多く入れ込んだコンテンツであれば、コンテンツの内容自体が低品質であっても上位表示が可能でした。
その影響で、検索ユーザーに本当に価値のあるが、下位に埋もれてしまうという状況が続いていました。こういった状況を改善し、検索ユーザーに本当に価値のある情報を提供できるサイトを上位表示しようと行われたのが、パンダアップデートになります。

 

point

パンダアップデートは低品質なコンテンツサイトの評価を下げ、良質なコンテンツサイトの評価を上げるアルゴリズム変更のこと

 

 

「ペンギンアップデート」

 

ブラックハットSEOを行っているサイト下げるアルゴリズムです。

ブラックハットSEOとは、Googleの品質ガイドラインに違反したSEO手法で、主にリンク操作で上位表示を試みる手法です。

つまり、上位表示する為だけに、わざと被リンクをさせて無理矢理評価されようとしていたサイトの掲載順位を下げるアルゴリズムです。

 

ペンギンアップデートが行われる以前は、「被リンクが多い=良質なサイト」という常識がありました。
たしかに、良質なサイトには、リンクが集まります。
それを逆手にとった人達が、低品質でもいいから被リンク数を多くする事で、Googleからの評価を上げ、良質なサイトであるというを誤認させたサイトが多発しました。
そこで、Googleは検索ユーザーにとって価値のあるページを評価する為、このようなリンク操作をしているサイトの掲載順位を下げることにしました。これが、ペンギンアップデートです。

 

point

ペンギンアップデートはリンク操作を行っているサイトの評価を下げるアルゴリズム変更のこと

 

 

なぜ、「パンダアップデート」と「ペンギンアップデート」は行われるのか?

 

両者は違ったアップデートになりますが、なぜ行われれるかについては、理由は同じです。
それは、ユーザーにとって使いやすく、価値ある情報が提供される検索エンジンを作る為の試みです。

 

 

どのようなサイトが掲載順位が下がるのか?

 

パンダアップデート


・オリジナル性が乏しいコンテンツのサイト
・自動生成ツールで作られたようなコンテンツのサイト
・ページ内容がほとんどアフィリエイトの広告であるサイト
・過剰なキーワードの利用を行っているコンテンツのサイト

 

逆に言うと、オリジナル性の高い専門的な内容があるページは非常に高く評価されます。 

 

ペンギンアップデート


・過剰なリンクをもらっているサイト
・ページの評価が低いサイトから多くのリンクをもらっているサイト
・リンクを購入しているサイト
・内容の無いリンク集のサイト

 

主に過度なリンク操作を行っているサイトが対象になる場合が非常に多いようです。


より詳しく知りたいという方はこちら

 

「パンダアップデート」

daresore.hatenablog.jp


「ペンギンアップデート」

daresore.hatenablog.jp

 

 


まとめ

 

「パンダアップデート」と「ペンギンアップデート」どちらもGoogleによる
ユーザーにより価値のあるコンテンツを提供できるように検索エンジンの機能を高めるアップデートになります。
Googleの考えに則り、ユーザーに対して、価値のあるページを作りづづけていけば、上位表示が出来るようになります。

最後までお読みいただきありがとうございました。