セールスレターでお悩みなら、QUESTフォーミュラで書くのがおすすめ!
メルマガや広告など「文章」で何かを販売したり紹介したりするのって、結構難しいですよね?
例えば、化粧品の販売、ジムの登録などなど。
私は仕事柄そういった文章で商品を販売することが少なくなかったのですが、最初のうちはかなり苦労したのを覚えています…
今回は、そんな「文章で商品を売る」ということに悪銭していた私が、うまく書けるようになったという「型」をご紹介できればと思います。
あなたも今、書き方がわからないと感じているのであれば、参考にしていただけると少しは助けにはなれるかなと思いますので、ぜひお読みください。
QUESTフォーミュラとは?
ご紹介したいセールスレターの型が、QUESTフォーミュラです。
最初にお伝えしておくと、QUESTフォーミュラはあくまで型です。何も絶対に、これにそらなければいけないというわけではありません。
一番重要なのは、自分がいいなと思う商品やサービスを説明して、その商品で実現できるベネフィットを伝えることです。
QUESTフォーミュラとは、
●Qualify:私があなたの悩みを解決しますという宣言
●Understand:読み手の悩みを理解・共感していることを示す
●Educate:提供する商材・ノウハウの素晴らしさを示す
●Stimulate:大きなメリットを示すことで、読み手の感情に強く訴える
●Transition:起こしてほしい行動を指示する
上記5つの頭文字をとったものです。
●Qualify(絞込み)
私が、読者の悩みを解決しますという宣言。
一言でいうと、ターゲッティングです。ここで、見込み客を限定します。
「あなたの○○という悩みは、私が解決できます」のようにです。
そして、その見込み客になる読者に対して、今からあなたが書く情報が「自分にとって必要な情報」であるということを感じさせるのが重要です。
●Understand(共感する)
読み手の悩みに理解と共感を示す。
前のセクションで限定した読者に対して、共感をするセクションになります。
なぜ、共感をするかというと、少しいやな言い方ですが(笑)「人は共感を得るとその人を信頼する」という心理を利用するためです。
読者と悩みや苦痛を分かち合い、解決策を見つけ出さないと、さらに強い苦痛があると警告します。そして、読者がどうしようと考えさせることが大切です。(煽りすぎはよくないですが)
もし、書き手が紹介する商品を使うことで、読者の悩みと同じような悩みを解消できた過去があれば(または、解消できた過去を想像して)、そのストーリーを活用することは非常に有効です。
書き手が過去に悩んだこと、苦痛を受けたことをさらけ出し、そのことを解決したという過去を紹介することで、読者の興味を引き立てます。
●Educate(教育する)
読み手へ提供する商品の情報の内容を伝える。
ここのセクションでは、読者へ紹介する商品の説明をします。
前のセクションで構築した信頼関係を崩さずに説明をしましょう。つまり、ここでの売り込みは一切しないほうがいいです。感情を乗せて、売り込みをすると、信頼関係を築いたのにもかかわらず、一気に読者が離れてしまいます。
それよりは、客観的に図や実例を出して、商品の説明に徹しましょう。
●Stimulate(興奮させる)
商品のメリットを強く訴える。
この部分は、自分の扱う商品が悩みを抱えている人にとって、いかに必要なものかということを伝えるセクションになります。読み手にとってのベネフィットをできる限り多く伝え「欲しい」という気持ちを強くなってもらうことが理想です。また、商品の希少性を伝えるのも非常に効果的です。例えば、「限定○○個限定」や「今なら○○円」などです。ここがうまくいけば、読み手はあなたの商品が欲しいかもと感じてもらえると思います。
このセクションでどれだけあなたの商品のべフィットを伝えられるかが、このセールスレターを書く上で一番重要部分になります。
●Transition(誘導する)
購入や登録をしてもらうように促す。
このセクションで、今まで見込み客であった読み手から「顧客」になってもらいます。
簡単に言うと、フォームへ誘導したり、電話をしてもらうことです。
前までのセクションで読み手が「商品が欲しい」と感じてもらえているのであれば、特に煽ることなく、誘導ができると思います。
QUESTフォーミュラはあくまで型
クエストフォーミュラは型であって、目標ではありません。もちろん、顧客に欲しいと思っていただけるような文章が書けるのであれば、この型に当てはめることは一切ありません。言い換えれば、”型に当てはめることを重視して、内容を軽視する”といったことに陥ってはいけません。
一番重要なのは、文頭でも申し上げましたが、自分がいいなと思う商品を説明して、その商品で実現できるベネフィットを伝えることです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!