おいしい里芋の選び方-美食の巨人たち②-
おいしい里芋の選び方
煮つけや、サラダにしてもおいしい里芋ですが、おいしい里芋を選ぶポイントはどこなのでしょうか?
湿気があるものを選ぶ
里芋は乾燥に弱く、湿気があるものが新鮮とされています。
手にとってみて、湿り気を感じるものを選びましょう。水分をたくさん含んでいて、ベチャッとしているものほど美味しいです。
袋詰めされているものは、水滴が付いているものを選ぶと良いと思います。
固くて、重いどっしりとしたものを選ぶ
持ってみて、固いものを選びましょう。柔らかいと鮮度が落ちている可能性が高いです。
また、重いものを選びましょう!水分をたくさん含んでいる目印になります。
出来るだけ泥が付いているものを選ぼう
泥が付いていると、綺麗に落としているものより日持ちがしますし、鮮度が保たれます。泥が付いているものを選びましょう。
皮は茶色で、線が入っているものを選びましょう
美味しい里芋は泥を取ると茶色で、線が入っています。
ヒビが入っているものは避ける
ヒビが入っているということは、水分が失われている可能性があります。
皮を剥いているものは出来るだけ避ける
最近スーパーなどでは皮を剥いて売っている場合がありますが、皮を剥くと水分が失われたり、参加して黒くなったりするので、できれば避けましょう。
里芋の旬
一般的に里芋は一年を通して流通しておりますが、8月から12月が旬と言われています。
なぜ旬がここまで広いかと言うと、品種によって旬が少し違うからです。
「石川早生」という品種は8~9月まで、
「土垂」という品種は9~10月まで、
「セレベス」、「八頭」は12月頃まで
が旬となっています。
里芋のまとめ
里芋は、芋の中でも水分を多く含んでいる食材なので、水分を多く含んでいるものがいいという部分に着目して見るとおいしい里芋に出会えると思います!