ヒアリについて正しい知識を持ちましょう!横浜でも発見されました
最近話題の「ヒアリ」ですが、どのような生物なのでしょうか?
調べてみました。
※写真はイラストしか載せないので安心してね〜(๑•̀ㅁ•́๑)✧)ャ
ヒアリについて
ヒアリってそもそも何?
ヒアリとは広義では、「噛まれると、やけどをしたような痛みを起こすアリ」の事を指すようです。
日本にはもともと生息していない生物なので、人間への被害はもちろんですが、問題になっています。
【形態:大きさや特徴】
・体長2~6mm
・主に赤茶色
・体色は赤褐色、腹部が暗色
【原産地】
・南アメリカ
まあ日本では無いですね…
そして、生態系を崩す生物として、
世界の侵略的外来種ワースト100 - Wikipediaにも登録されています。
人に対して何が危ないのか?
ヒアリはなんでここまで危ないと騒がれているのでしょうか?
噛まれた場合、ほとんどの場合は痛み・かゆみで済むようですが、
即時型のアレルギー反応のアナフィラキシーショックであると死亡してします場合があるようです。
ハチと同じですね。ちなみにさされるとすごい痛い(笑)
下記引用です。
ヒアリは毒針でヒトを直接加害する国際自然保護連合の世界の侵略種100にもランクされる危険な外来種ですが、日本のマスコミでは衛生被害に関する情報がやや誇張され流布されています。まずは、以下のことを心がけましょう。
1)ヒアリに身体をはわれたら:少数のアリが身体についたときには、躊躇せず手で振り払うか指で潰すことで十分対応できます。むろん、地面などにいるアリをむやみに触ってはいけません。
2)巣を踏んでしまったら:間違って巣(アリ塚)の上に足を踏み入れてしまうと怒ったヒアリが大量に身体に登ってきます。そんなときはもはや手で振り払うことはできません。手足をぶるぶる振るってふるい落としましょう。
3)もし刺されてしまったら:落ち着いて「死ぬことはまずない」と考えてください。利用可能な医療機関が近くにあるならほぼ大丈夫です。毒性が強いと指摘されているヒアリ個体群が生息する台湾でも確実な死亡例はありません。海外での死亡例はすべてアレルギー(アナフィラキシーショック)によるものです。刺されて、しばらくして(数分~数十分)頭痛、動機、吐き気などで気分が悪くなったり、じんましんがでたら急いで医師にみせ治療してもらいましょう。皮膚科、内科、小児科などほとんどの診療科で対応できます。ヒアリの場合は初めて刺されたときにアレルギー症状がでることがあるのでここは要注意です。ハチアレルギー持ちかどうかとヒアリアレルギーは関係ないです。アレルギー症状がでなければとりあえず安心し、刺された部分の痛みかゆみには市販の虫刺され薬等をぬりましょう。
日本での発見報告
2017年7月10日現在で、日本国内で少なくとも7回発見されています。
※主な発見箇所 新着順
<NEW>平成29年7月14日神奈川県横浜港
・平成29年7月3日、新たに東京都の大井ふ頭で確認された。
・平成29年6月以降、兵庫県、愛知県、大阪府でも確認されている。
・平成29年6月27日には愛知県弥富市の名古屋港
・平成29年6月23日に広州市の南沙港
・5月に兵庫県神戸市の神戸港
もし、ヒアリに刺されたら…
もしヒアリに刺されてしまったらどのように対処、治療をすれば良いのでしょうか?
基本的には、上にチョロっと書きましたが、ハチと同じ対処をすれば良いようです。
ヒアリに刺されて一番怖いのはアナフィラキシーショックによるショック死。
ヒアリに刺されてしまったら、まずは救急車を呼びましょう。
救急車を待っている間は出来る限り安静にし、出来る限り立ち歩かないようにしましょう。※歩くと血が回って、毒が回るため。
皆様気をつけて下さい!