ウサイン・ボルト!人類最速の男の伝説エピソード【世界陸上】
世界陸上!
世界が最も注目していると言っても過言ではないのが
現役引退を予定している「人類最速の男」ウサイン・ボルトではないでしょうか?
今回は彼の情報をまとめて見ました。
世界陸上で期待!ウサイン・ボルトの走り方の特徴
ウサイン・ボルトの走り方は、他のトップ選手とくらべてもかなり違いがあります。
まとめてみると非常に面白い!
100m走での30mまでは室伏広治の方が早い
世界最速の男の立ち上がりは遅く、100mの序盤はあまり早くありません。
ですが、後半からの追い上げが圧巻で、見るものを魅了します。
100m走での60m〜80mの間は圧巻の時速44.7km
決勝に出る選手たちの平均速度が平均は時速37.6kmと言われている中で
この記録は、歴代のランナー達とくらべても圧倒的な数字です。
典型的な「追い上げタイプ」ですね。
原付きより早いですからね。
※原付きの法定速度は40km
ボルトは世界で一番100m走を少ない歩数で走る
他のトップ選手は100m走を平均45歩で走る中、
ボルトは、それを41歩で走る事ができます。
やっぱり少ない歩数で走ったほうが早いらしいです。
これは、身長が195cmと高く、足も長いから可能にしているのでしょう。
ボルトの持つ世界記録9.58という記録は人類の限界に迫っている
デンマークの学者マック・デニーは2008年の研究結果報告で、人類の100m走での限界はどう頑張っても9.48だとしている。すでにボルトが縮めた形になります。
脊柱湾曲症という病気を最大の武器に
ボルトはこの病気によりキャリアの初期は怪我が多かったといいます。
簡単に言うと、背骨が曲がっているのです。
それをボルトはウェイトトレーニングにより克服。
この病気で左足歩幅の方が右足よりも20cm以上大きいといいます。
(2m80cm)
今では、これがボルトの最大の武器になっているそうです。
ウサイン・ボルトの優しくユーモアあふれる性格
ボルトは人間味あふれる面白い人物であることが随所でわかります。
それが転じて、素晴らしいスポーツマンシップの持ち主である事もわかります。
実は100m走りは苦手!けれど、400mがいやで挑戦!
ボルトのもっとも得意な種目は100mではなく、200mというのは結構有名な話で、コーチは200mの成功の次は「400m」と考えていたそうです。
しかし、ボルトは400mが大嫌い!
100mで成功すれば、400mはやらなくて良いか…
ボルトはコーチに「賭け」をしたそうです。
結果はもちろんボルトの勝ち!さらにはこの100mの成功で短距離界のスーパースターになりました。
このような取引もボルトらしいといえます。
人類最速の男のペットは地球最速のチーターその名も…
ライトニング・ボルト
カッコイイ笑
ちなみにライトニング・ボルトはボルト自身の愛称でもあります。
2009年よりケニアの動物保護団体へ1万3700ドルを支払ってチーターの子どもを引き取ったそうです。
ボルトはこの子の為に年間3000ドルを支払っている。
チキンナゲットが大好き!
ボルトの自伝「Faster Than Lighting(稲妻より速く)」では
2008年の北京オリンピックでは、北京の滞在10日の間で
チキンナゲットを100個食べたそうです。
逆に、中華は馴染まなかったようで、1度も食べなかったとのことです。
薬物疑惑はゼロ!
短距離走では、TOP選手であっても薬物の疑惑で記録なしになるという事も少なくありませんが、ウサイン・ボルトはそれが一切なく、「クリーンな選手」と言われています。そこも人気の理由の1つでしょう!
他選手へのリスペクトを忘れない
2012年ロンドンオリンピックのレース後インタビューを受けている際に
他の選手の国歌が流れるとインタビュアーを制止。
選手へのリスペクトを表しました。
まさに、スポーツマンの鏡!
ちなみに国歌が終わるときちんとインタビューに再び応じています。
これは、ネットでもかなり話題になったと思います。